【初心者向け】お迎えのためのドールの基本

こんにちは、mei(@poppin_dolls)です。

大きさ・素材・アニメ風なものから、本物のようなリアルなものまで…ドールといっても種類は多種多様です。

ドールに興味がある、ドールをお迎えしたいと悩んでいる方に読んでほしい基本をまとめました。
(サイズの名称や素材の呼び方が結構独特なので特徴に合わせてつらつら書いてみました。)

どれくらいの大きさなの?

ドールサイズ比較

画像:左から2リットルペットボトル、1/6ドール、1/12ドール、シルバニアファミリーのクマのお父さん

サイズももちろんドールによってさまざま。大きく分けて、大・中・小のサイズ感です。
通称1/12ドール、1/6ドール、1/3ドール

1/12ドール(10cm前後)

画像:オビツ11サイズ、全長は12cmほど

手のひらサイズの小さなドールです。
あちこちに連れまわしやすいサイズです。
上画像のオビツ11やピコニーモ、海外ブランドのDEARMINEやcocoriangの動物ドールなど。

アウトフィット(洋服)は小さいので作るのはかなり困難ですが、オビツ製作所やアゾンインターナショナルが公式で出しているものを着せることができます。

数多くのミニチュアで遊べるサイズ感なので、ドールハウスを作りたい人にもおすすめ。
カラーボックスがいい感じのワンルームになります。

1/6ドール(20cm~30cm)

画像:Elfin Storeアイビー 全長は27cm

いわゆるリカちゃんサイズです。
この辺の大きさからボティーパーツを選んで体系をプロデュースできるドールが出てきます。
ドールハウスを作ろうとするとけっこうな場所をとります。

30cm前後のドールはぴったり合う服を探すのは至難の業で、服に困りがちです…

ブライスやプーリップ、幼SDサイズもこれにあたります。

1/3ドール(40cm~70cm)

かなり存在感のある大きなドール。
ドールオーナーも個人の作家さんも多く、ドール界隈の中ではにぎわっている界隈です。
アウトフィットと呼ばれる洋服や小物も豊富で、細部までこだわったものが多いです。
ドール自体もアイやウィッグの種類が多く、カスタムの幅が広いです。

ドールの撮影スペースや展示スペースのために模様替えをするオーナーさんがいるくらいのサイズ感。

スーパードルフィー(略称:SD)やドルフィードリーム(略称:DD)、オビツボディなど。

素材と値段は?

大きく分けるとソフビ(PVCなど)か、キャスト(レジンキャスト)に分かれます。

ソフビ(PVCなど)=比較的安価

軽くて扱いやすく、比較的安価なのが特徴です。
ドールによりますがポージングが決まりやすいのもいい点です。

1/3ドールだと、オビツドールは約4万円くらい。
1/6ドールのリカちゃんなら5000円以下、ブライスは約2万円。
1/12ドールはピコニーモが1万円以内。

特にドルフィードリームは濃い色の服やウィッグを着せると色移りしやすいので注意。
ウィッグキャップや、ボディストッキングを合わせて着用することを推奨されています。
普段は白い衣装を着せておくか、ちょっとかわいそうですが裸に近い状態にしておいたほうがよいそうです。

アニメっぽいフェイスのドールが多いような印象。
ドルフィードリームやオビツシリーズなど。

キャスト(レジンキャスト)=比較的高価

ずっしり重みがあり、頑丈で、透き通るような質感の肌です。
外国人のような整った顔のリアルな見た目のドールが多いです。

大量生産が不向きなのでかなり高価です
1/3ドールだとスーパードルフィー(SD)は7万円以上がだいたいの目安で、付属の洋服やアクセサリーが豪華なものは10万円を超えるものもあります。
常時購入できるスタンダードモデルはもう少しお手頃で5万円以下。
その分、メイクをお直しするサービスがあったり。

色移りはしにくいですが、万一色移りしてもメラニンスポンジでこすれば落とせます。

S字フックにゴムをひっかけるような関節の内部構造をしているため、ソフビほどの柔軟なポージングは難しく、無理な姿勢を取るとびよーんと戻ってしまいます。

経年劣化で黄変しやすいです。
なるべく直射日光を避け、日陰やLED照明の元においてあげましょう。

スーパードルフィー(SD)、cocoriangや海外ドール(BJD)など。

上記はあくまで目安の価格ですので、ディーラー様のカスタムメイクのドールだともっと高価なドールももちろんあります。

ドールアイについて

描き目と入れ目(アニメアイ・グラスアイ)に分かれます。

描き目

アニメっぽい顔立ちの子が多いです。
フィギュアが好きな方、グラスアイの目と目が合う感じが苦手な方におすすめです。

リカちゃん、アゾンインターナショナルのえっくす☆きゅーとや、リルフェアリーなど。

入れ目

アクリルやレジンでできたアニメアイか、グラスアイに二分されます。

ドルフィードリームはアニメアイ、スーパードルフィーなどリアル寄りの顔立ちはグラスアイを入れることが多いです。
比較するとグラスアイのほうが高価で壊れやすいですが、人間の目に近いためよりリアルです。
ものによって強弱は異なりますが、追視してくれるので、写真を撮る際は目線を合わせやすくてGOOD。

サイズは○○㎜アイと表記されます。ドールヘッドによって合うサイズが違うので注意。

髪の毛について

ヘッドに髪の毛がくっついている植毛ヘッドか、ウィッグをかぶせるかに分かれます。

植毛ヘッド

髪の毛がヘッドに植え付けらえれているので、髪の変化がつけられません。
編み込み・ヘアアレンジなど凝っているものもあります。

リカちゃん、アゾンインターナショナルのえっくす☆きゅーとや、リルフェアリーなど。

ウィッグ

サイズはヘッドの周囲の長さ(cm)によって、インチ表記で記されます。
洋服のように着せ替えてイメージをガラッと変えることができ、着せ替えを楽しめます。

ウィッグはサイズが小さいほど安いですが、3000円~8000円くらい。

SD、MMD、オビツドールなど多くのドールはウィッグです。

並べてみると、サイズ感はこんな感じ

小さなドールはオビツ11で、1/12サイズ、海外ドール(通称BJD)は1/6サイズ

ちなみに本棚の上のスペースに置いています。
1/6ドールならちょっとしたフィギュアを飾るスペースがあれば、座らせることもできる印象です。

 

シロネ

特徴や、耐久、ポージングさせやすいかなど、種類は豊富!
素敵なドールを見つけて、可愛がってくださいね~♪

 

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